2006年10月21日

Safari Bookshelf

 "Safari Bookshelf"というオライリー他数社から刊行されている(主にコンピュータ関係の)技術書をWebブラウザで閲覧出来るサービスがある。
"Safari"という名称は多くは動物が表紙になっていることで有名なオライリーの書籍が収蔵されているイメージから来ていると思われるが、Webブラウザにも同名のものがあるので検索するときは紛らわしい。
9月末にこのサービスに申し込んだ。

 最初の登録の段階でクレジットカード(Visa/Amex/Masterのいずれか)が必要である。
クレジットカードを用意してオライリー・ジャパンSafari案内ページを開くと「登録フォーム」へのリンクがあるがそこから先は英語のページだ。
「登録フォーム」にはメールアドレスを入力するらしいテキストボックスがあるが何故か入力出来ない。このテキストボックスの右に"(If this is not your email, click here.)"とあるのでそのリンクに飛ぶとよくわからないページに飛ぶ。そのページの右のメニューに"Try Safari free for 14 days"のリンクがあるのでそのリンクに飛ぶと"O'Reilly Login"のページに飛ぶ。
このページに"New Users"という欄があるので"Register Now"のリンクをクリックして"Email Address(Retype)"、"Password(Retype)"、"Screen Name"の各項目を入力する。"Screen Name"は既存ユーザとの重複が許されない。そのまま進めるとオライリーのIDを取得出来るがこれではまだSafariに申し込んだことにはならない。まずオライリーのIDを取得し、そのIDでログインした状態でSafari登録フォームに進むとようやくメールアドレス入力済みのフォームが現れる(IDでログインしてからSafari登録フォームに遷移するのにも多少迷った・・・。)。念願の登録フォームの一番上を見ると大きく"Get your first 10 days of Safari FREE!”とあった。どうやら無料期間は10日に短縮されたようだ。
14日と10日の表記が混在していて微妙な感じである・・・。とりあえず必要な項目を入力して登録を終えた。

 まとめるとまずオライリーのIDを取得してからSafariの試用に申し込むという手順が必要なのだが、オライリー・ジャパンの案内ページからはいきなりSafariの登録フォームに飛ばされてしまう。しかもオライリー・ジャパンの案内ページには詳細は直接現地にお問い合わせくださいとあり、英語が得意でない身としては取り付く島もない印象だ。たしかにある程度英語が使えなければ申し込む意味もないのだろうがちょっと敷居が高い。

 使用した印象はかなり良い。
ページの移動にもそれほど時間がかからない。
日本でまだ刊行されていない書籍も閲覧出来るのがうれしい。
変わったところでは既に日本で刊行されて話題になった"Mind Hacks"の姉妹本"Mind Performance Hacks"などもある。
結局、10日の無料期間を経てそのまま利用している。
posted by Steven at 23:41| Comment(288) | TrackBack(2) | 日記