遅まきながらGoogle Maps APIを使ってみることにした。
自分のサイトでGoogle Mapas APIを使用するにはまず登録ページに登録してAPIキーを取得する必要があるが、このとき登録するURLについて注意が必要だった。
古い資料にはAPIキーは登録したURLと同じ階層でしか使えないと書いてあるが、現在は登録したURLの階層下でも使用出来るようだ。
また、http://www.hoge.netとhttp://hoge.netの両方で使用したい場合はhttp://hoge.netの方で登録する必要があるようだ。
深い考えもなしに最上位のディレクトリ(hoge.net)で登録してしまったが、1日の要求制限の関連などであえて階層下の個別のディレクトリ毎に登録するのもありかも知れない。
(脱線するが、Googleのシステムを考察した西田圭介著「Googleを支える技術」P.244で2005年の終わり頃からGoogleに導入された検索エンジンの基盤システム「BigDaddy」の機能としてwww.example.comやexample.com等が同一と判断された場合に同じデータとして扱う「URLの正規化」について触れられているが、APIキーの有効範囲もこの辺りの実装と関連しているのだろうかなどと考えると面白い。)
2009年04月06日
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